仮面ライダーブラックサン全10話を見て 哀愁のビルゲニア

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タイトル 映画/音楽

私は特に仮面ライダーが好きな訳でもなく現行のライダーも見ていません。
仮面ライダーブラックは小学生の頃見ていましたが、内容は完全に忘れています。
そんな私でも今回のブラックサンにはドハマりしてしまいました。
ファンでもファンでない方でもSF作品としておすすめですよ。

仮面ライダーブラックサン アマゾンプライムにて全10話配信

引用元:仮面ライダーブラックサン公式HP

仮面ライダー生誕50周年作品としてファンに人気の高い仮面ライダーBLACKのリブートとして仮面ライダーBLACK SUNがAmazon primeの独占配信として全10話一挙に配信されました。
一挙配信てのが気持ちいいですね、一気見したおじさん達が多いことでしょう。

大人向けのダークな世界観

世界観

引用元:仮面ライダーブラックサン公式HP

2022年の現在と1972年の過去を絡ませながらストーリーは展開。
生まれながらの怪人と人間の間には差別的な隔たりがあり、怪人を弾圧するもの、共存を望むもの、人間を恨むものなど現代社会を風刺したような設定。
1972年の怪人の人権運動みたいなものは完全に学生運動ですし。
和泉 葵、南光太郎、秋月信彦を中心に話は進んでいきます。
ざっとまとめると怪人側、人間側、共存側みたいなかんじで怪人の人権や差別撤廃をめぐる中でゴルゴム党の利権が絡んで……みたいな感じです。

哀愁漂う個性が強い登場人物

シャドウムーン

引用元:仮面ライダーブラックサン公式HP

主人公の南光太郎、秋月信彦ともに暗いです、ほぼ笑いません。
笑うのはスズメのガキぐらいです(笑)
各キャラも陰気くさくてダークです、でも逆にこれが朝の子供向けライダーが苦手な層を引き込んだのではないでしょうか。(この記事を書いている時点でAmazon prime 2位)
西島秀俊と中村倫也のかっこよさは説明いらんぐらいかっこいい。

特に中村倫也は私はどちらかというと苦手でしたが、この後はどハマり。
シャドウムーンに立候補するだけのことはありますね。

推しはビルゲニアと鯨さん

ビルゲニア鯨

引用元:仮面ライダーブラックサン公式HP

私は個人的に推しはビルゲニアと鯨さん。
ビルゲニアは始めなんだよーこいつ、カッコ悪いしポチャッとしてるしーと思っていました。
しかし話が進むにつれ顔面むき出しの怪人姿もカッコよく見えてきます。

鯨さんも悲しい姿ですが渋いんですよ、濱田 岳の演技力ですかね。

良いキャラが多いんで人によって好きなキャラに差がありそうですね。

10話オープニングは胸熱の倉田てつをver

引用元:仮面ライダーweb

仮面ライダーブラックサンのオープニングは歴代ライダーのように主題歌とともにライダーが颯爽と駆けるようなオープニングはないのですが、最終話だけ仮面ライダーブラックをブラックサンバージョンにしたものが流れます。
倉田てつをのへんてこな歌声とともにブラックサンが駆けていきます、これが笑えんぐらいにカッコイイ。倉田てつをの声も癖になる!
最近はspotifyでヘビロテ中です(笑)

全10話是非見ましょう 政治思想は深く考えるな

Amazon prime独占なのでテレビでの公開はないでしょう。
Amazon Prime月額500円、全10話ですからね安いでしょう。
ブラックサン見る間だけでも入る価値はあると思います。

政治思想は確かに少し気になる箇所もあります。
右翼、左翼と分かりやすく設定されてますが、大人向けとなるとこういう設定も致し方ないかなと。
ですが、あくまでもライダー、怪人メインなのでそんなに気にしなくてもいいかと。
ルー大柴演じる堂波を前総理と結びつけようとする方もいますが、全然堂波のほうが悪いし。
人によっては前総理そっくりに見えるのでしょうか(笑)

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